CANBAS、今期最終を赤字縮小に上方修正
同時に、7-12月期(上期)の最終損益も従来予想の3.2億円の赤字→2.2億円の赤字(前年同期は1.3億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)事業収益 当社が創出した抗癌剤候補化合物CBS9106のライセンス先である米国Stemline社から受領する「技術アドバイザリーフィー」について、前期実績をもとに業績予想を策定しておりましたが、2017年6月期第2四半期累計期間実績がこれを上回ったものです。(2)営業損失・経常損失・四半期純損失・当期純損失 当社が準備を進めているCBP501臨床試験(フェーズ1b試験)について、2016年8月12日公表の期首予想を策定する時点では、最速で準備が進めば第1~第2四半期のうちに臨床試験開始に至る可能性があり、その場合には本格的な費用発生が第1四半期から始まることが想定されていました。このため期首予想は、最も保守的な(早期の費用発生の大きい)業績予想としておりました。しかしながら、臨床試験開始準備は順調でありつつも最速には至らず、開始時期は2017年6月期第3~第4四半期の見込みとなりました。また、これに伴い第2四半期までの準備費用発生も抑制されたことから、第2四半期累計期間の営業損失・経常損失・四半期純損失は大幅に縮小いたしました。2017年6月期第2四半期累計期間の営業損失・経常損失・四半期純損失が前期(2016年6月期)第2四半期実績を上回ったのは、CBP501臨床試験開始準備費用ならびに後続候補化合物探索創出関連費用の増加によるものです。 事業収益・営業損失・経常損失・四半期純損失・当期純損失のいずれも東京証券取引所上場規程に定められている業績予想差異の開示義務基準(事業収益については10%・その他については30%)に厳密には該当しておりませんが、いずれも当該基準にきわめて近い変動であることから、今回の適時開示を実施しております。 なお、上記の予想は現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、今後さまざまな要因により予想と異なる結果となる可能性があります。
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