売上高は前回発表予想と変動なしの68.00億円、営業利益は前回発表予想比34.1%増の5.50億円、経常利益は同63.9%増の590億円、親会社株主に帰属する当期純利益は変動なしの5.50億円とした。
売上高において、医薬品事業の堅調な需要により概ね計画通り推移するものと考えている。営業利益及び経常利益においては、為替影響や各種コスト低減の状況を踏まえ、前回予想を上回る見込みとなった。
医薬品事業の生産体制において、中期的な需要見通しを踏まえ、BCPの観点や海外薬事への対応方針等を総合的に勘案し、より合理的で安定した生産体制を再検討した結果、吹田工場における老朽化対策の投資を行った上で、一定の生産の継続を決定した。よって生産体制の最適化を図るため、京都工場における生産設備の一部を吹田工場に移設し、一部を除却。
これにより2024年12月期において2.30億円程度を減損損失として特別損失に計上する予定。
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