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2023/08/16 - 富士製薬(4554) の関連ニュース。*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ひらまつ、ギフティ、ロボペイなど富士製薬<4554>:1164円(+57円)大幅続伸。多発性骨髄腫などを効能効果とする製剤「レナリドミドカプセル2.5mg/5mg「F」」2品目の製造販売承認を取得したと発表している。同薬は台湾Lotusが製剤開発および完成品の供給を行い、同社が生物学的同等性試験を担当してきた。2019年3月にLotusとの間で締結した資本業務提携契約に基づいて導入した初の医薬品となっている。抗がん剤のラインナップ強化につながるものとして期待感が高まっているもよう。

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ひらまつ、ギフティ、ロボペイなど

配信元:フィスコ
投稿:2023/08/16 11:46
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ひらまつ、ギフティ、ロボペイなど 富士製薬<4554>:1164円(+57円)
大幅続伸。多発性骨髄腫などを効能効果とする製剤「レナリドミドカプセル2.5mg/5mg「F」」2品目の製造販売承認を取得したと発表している。同薬は台湾Lotusが製剤開発および完成品の供給を行い、同社が生物学的同等性試験を担当してきた。2019年3月にLotusとの間で締結した資本業務提携契約に基づいて導入した初の医薬品となっている。抗がん剤のラインナップ強化につながるものとして期待感が高まっているもよう。


クラレ<3405>:1511円(+39.5円)
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1200円から1800円に引き上げている。24年12月期営業利益は960億円で前期比12%増を予想、過去最高益の更新を見込んでいる。25年12月期は1060億円で同10%増を想定している。ビニアセではEVOHの成長継続に加え、水溶性ポバールフィルムの回復を見込むとし、機能材料では、18年に買収したカルゴンカーボンの活性炭の成長加速に期待としている。


ひらまつ<2764>:256円(+15円)
大幅反発。前日は営業赤字継続の第1四半期決算を受けて売り優勢となったが、本日は7月の月次動向を受けて見直しの動きが進んでいるもよう。全社売上高は前年同月比8.8%増となり、累計では前年同期比13.1%増となっている。会社側の上半期売上計画は同7.1%増であり、業績上振れ期待があらためて高まる格好にも。レストラン・ブライダル・ホテルなど全ての事業が売上を伸ばしている。


デュアルタップ<3469>:479円 ウ -
ストップ安売り気配。前日に23年6月期の決算を発表、営業利益は3.1億円で前期比6.1倍となり、8月8日に上方修正した水準での着地になっている。一方、24年6月期は1.8億円で同41.4%の大幅減益見通しとしている。前日にかけて株価が急伸していたこともあって、減益見通しに失望売りが優勢となっているようだ。本社移転費用などによって、利益率が若干低下することなどを織り込んでいるもよう。


ギフティ<4449>:1799円(+126円)
大幅続伸。大和証券では目標株価3100円を継続し、投資判断を「2」から「1」に格上げしている。全国旅行支援関連の一巡を除けば、第2四半期の売上高は前四半期を上回っており、営業利益は先行投資負担があるものの前年同期比で大幅増益を確保している。自治体での利用の広がりなど、今後の業績モメンタムの強まりが期待される決算内容であったと評価しているもよう。


レナサイエンス<4889>:524円(+13円)
大幅に3日続伸。外科的に根治切除が難しい悪性黒色腫(メラノーマ)を対象とするプラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1(PAI-1)阻害薬RS5614と免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブとの併用の有効性及び安全性を検討する第2相医師主導治験で、主要評価項目を達成したと発表している。今後、悪性黒色腫での承認申請に必要な次相試験に向けて規制当局との協議を進める。他の固形がんに対する第2相医師主導治験も今年度から実施する予定。


ロボペイ<4374>:1897円(+128円)
大幅に3日ぶり反発。7月の全社売上高が前年同月比27.5%増の1.90億円になったと発表している。前月は28.4%増だった。7月分の内訳は、請求管理ロボが17.0%増(前月26.8%増)の0.71億円で、サブスクペイが35.8%増(同30.8%増)の1.16億円に伸び、全体を牽引した。全社売上高の1-7月累計は、前年同期比24.7%増の12.19億円となっている。好調な売上高に加え、前日までの続落を受けて押し目買いも入っているようだ。


FIXER<5129>:1742円(+27円)
大幅に続伸。23年8月期の営業利益予想を従来の18.63億円から20.78億円(前期実績23.94億円)に上方修正している。新型コロナウイルス感染症の5類相当移行で健康観察に使用されているSaaSの自動架電が減少することなどが響き、売上高予想は従来の121.32億円から110.32億円(同113.60億円)に引き下げたものの、原価低減施策の強化に取り組んだことが奏功し、利益は上振れる見込みとなった。 <ST>
配信元: フィスコ

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