一工薬は急降下、上期はナフサ価格上昇で2ケタ営業減益
主力の界面活性剤やアメニティ材料が伸長したほか、光硬化樹脂用材料などの機能材料が好調に推移し売上高は増収を確保したが、基礎原料ナフサ価格の上昇が徐々に利益を圧迫。また、ライフサイエンス事業をはじめ、今後の安定成長に向けた研究開発促進・強化のための費用がかさんだことも利益を押し下げた。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高615億円(前期比8.0%増)、営業利益42億円(同16.9%減)、純利益27億円(同19.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
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