<動意株・19日>(前引け)=セルシード、ティアンドエス、チャットW
ティアンドエス<4055.T>=大幅続伸で2000円台復帰。最先端半導体工場向けにシステム開発や運用・保守などを行っており、人工知能(AI)領域へも積極展開を図っている。18日取引終了後、画像認識AIアルゴリズムが国内大手精密機器メーカー製の外観検査装置に採用されたことを発表しており、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。同社の株価は3月27日にマドを開けて上放れたが、今週明けの17日に前週末の決算内容をネガティブ視した売りを浴び、今度はマドを開けて下落、チャート面ではアイランドリバーサルを形成していた。きょうは改めて買い直される展開となった。
Chatwork<4448.T>=ストップ高。18日、ビジネスチャットの「Chatwork」について、ビジネスプランとエンタープライズプランの利用料金の改定を発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いを集めたようだ。改定日は7月3日。1ユーザーごとの月額料金(税抜)を、ビジネスプランでは年間契約の場合、500円から700円(月間契約では600円から840円)に、エンタープライズプランでは800円から1200円(同960円から1440円)に値上げする。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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