併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比33.7%増の4億3200万円を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。
なお、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比50.0%減の4500万円に落ち込む見通しを示した。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の0.5%→4.5%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症が事業活動及び経営成績に与える影響が不透明であり、合理的に算定することが困難であることから未定としておりましたが、緊急事態宣言解除後、経済活動が徐々に再開し始めていることから、業績予想を公表いたします。 第2四半期累計期間につきましては、緊急事態宣言発令の影響により4月、5月の商談数が減少(前年同月比マイナス31.5%)したことや、顧客企業の開発遅延などにより、受注は低調に推移すると見込んでおります。 第3四半期以降につきましては、経済活動が徐々に回復し、第1四半期に開発遅延となっていた案件の稼働、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関連するIT 投資などが進み、ソフトウェアテストサービス事業の受注が増加していくことを見込んでおります。商談数に関しては第1四半期期間中に営業体制の整備を図り、6月以降は回復(前年同月比プラス23.0%)しております。 セグメント別では、ソフトウェアテストサービス事業においてテレワークの進展によりWeb セミナー等の受注が増加しており、EC通販・デジタルデバイスを活用したサービス提供企業からの新たなソフトウェアテスト需要が増加傾向にあります。また、上期に採用した従業員が前期と同様に下期の業績に貢献する計画となっております。 Web/モバイルアプリ開発サービス事業では、セキュリティ・脆弱性診断サービスが堅調に推移しており、通期において業績に貢献する見込みであります。 オフショアサービス事業は、フィリピンにおけるロックダウンが本日現在も続いており、第1四半期においては出社できる従業員が制限されるなどの影響が出ました。しかし第2四半期において在宅ワークの環境が整ったことにより稼働が上がり、通期おいては業績が回復し、通期連結業績に与える影響は軽微になることを予想しております。 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大、収束時期など、今後の経過によっては、当社グループの業績に予期せぬ変動が生じる可能性があるため、今後の状況を注視するとともに、今期の連結業績予想に関し、開示すべき重要な事象等が生じた場合には速やかに公表いたします。
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