―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の12月8日から9日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 ポールHD <3657>
23年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結最終利益は前年同期比66.3%減の5.4億円に大きく落ち込み、通期計画の18億円に対する進捗率は30.0%にとどまり、5年平均の82.5%も下回った。
▲No.6 HEROZ <4382>
23年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結最終損益は5億1300万円の赤字(前年同期非連結は1000万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4441> トビラシステ 東P -17.23 12/ 9 本決算 12.59
<3193> 鳥貴族HD 東P -6.60 12/ 9 1Q -95.17
<3657> ポールHD 東P -3.44 12/ 9 3Q 0.54
<6966> 三井ハイテク 東P -3.10 12/ 9 3Q 110.65
<3843> フリービット 東P -1.86 12/ 9 上期 -9.70
<4382> HEROZ 東P -1.81 12/ 9 上期 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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