7月消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化継続があらたに確認され、利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。同時に想定通りの結果で、積極的な利下げを期待した買いが後退し、ナスダックはその後、下落に転じた。景気への悲観的見方が後退しダウは続伸し終盤にかけて、上げ幅を拡大。ナスダックはかろうじてプラス圏を回復し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の586ptからスタートした。昨日まで6日続伸となったことに加え、今晩米国で、8月のニューヨーク連銀製造業景気指数や7月の小売売上高といった重要な経済指標発表を控えていることから、売り優勢で始まったものの、プラス圏に浮上。積極的に上値を買う動きはなかったものの、好決算銘柄を中心に個別物色機運も強く、指数も底堅く推移。売り手の買い戻しも観測され、7日続伸となる591ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではボードルア<4413>やAnyMind<5027>などが上昇した。 <TY>
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