アイピーエスが大幅反発、上期業績予想を下方修正もアク抜け感強まる
第2四半期に提供開始を予定していた海底ケーブルシステムC2Cによる国際通信回線について、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う物流や人の移動の制限などの影響を受けて、開通時期が想定以上に遅延。そのためマニラ-香港間は開通し、国際通信回線の提供を開始した一方、マニラ-シンガポール間は調整に時間が掛かり、結果として両区間を一括して提供することが求められている顧客に対する引き渡し時期が遅れていることが要因としている。ただ、同国際通信回線の提供による売上高・利益の計上は第3四半期に行えるとしており、21年3月期通期業績予想は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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