システム開発売上高は前期比30.2%増の52.02億円となった。製造系分野の予算削減の影響を受けるも、柱となるサービス系既存案件の仮想移動体通信事業者向けシステム開発、DX請負案件等、公共系のシステムの開発・保守などの既存案件の安定需要と新規に受注した国保標準システム導入案件、エネルギー系での既存案件の他、地方拠点との連携強化等により堅調に推移した。また、前連結会計年度末に連結子会社化したアクト・インフォメーション・サービスの売上高が通期での増収に寄与した。
インフラ・セキュリティサービス売上高は同19.7%増の17.04億円となった。クラウドを中心としたサービス系が好調に推移したほか、エネルギー系の需要増加に対する地方拠点の要員との連携強化による体制拡充により好調に推移した一方、セキュリティ系ではクラウド環境構築等のワンストップサービスの提供が増加したことにより微減となった。
2025年3月期通期については、売上高が前期比15.8%増の80.00億円、営業利益が同18.1%増の4.20億円、経常利益が同23.2%増の4.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.0%増の2.80億円を見込んでいる。
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