SIGグループは、アクロホールディングスに出資を行うとともに業務提携を行い一定の成果を有している一方で、持分法適用関連会社となったことによる両社の負担も増加している。SIGグループの持分法適用関連会社から外れる水準までアクロホールディングスに対する議決権割合を下げるため、アクロホールディングスの自己株式取得に応じる。それに伴い、同社の代表取締役副社長八田英伸氏が27日付でアクロホールディングスの取締役を退任する。
同社は、アクロホールディングスへ10,600株(上限)、その取締役の石田知義氏へ384株、合計10,984株(上限)を譲渡する。1株の単価は42,000円で、譲渡価額総額の上限は4.61億円となる。同社の所有株式数は、異動前の17,034株(議決権所有割合33.40%)から、異動後は6,050株(議決権所有割合14.98%)となる。同株式譲渡に伴い、2024年3月期第4四半期(2024年1月-3月)に特別利益約0.11億円を計上する見込みである。
両社は今後も、資本業務提携契約を継続し、業務提携も進めていく。SIGグループは、2024年3月15日にアクロホールディングスの現子会社のエイ・クリエイションの子会社化に関する基本合意書を締結している。
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