併せて、通期の同利益を従来予想の6億7000万円→1500万円(前期は3億1700万円)に97.8%下方修正し、一転して95.3%減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比4.0倍の5億6700万円に急拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は3億2900万円の赤字(前年同期は7600万円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の2.8%→10.3%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、マレーシアの連結子会社であるVirtual Calibreグループ(以下、VC社)の株式取得時に発生したのれん等について、昨年の同国の政権交代に伴う開発投資の延伸及び景気減速に伴う受注減等の影響により、VC社の業績が当初想定した計画を下回って推移していることから、今後の計画の見直しを図り、監査法人と協議を重ねた結果、当初想定期間内での回収が困難であることから約722百万円をVC社に係るのれん等の減損損失として特別損失に計上することといたしました。 当社の事業につきましては、現時点で概ね当初計画をやや上回る堅調な推移を示しておりますが、VC社の業績低迷により売上高、営業利益及び経常利益は当初計画を下回る見込みとなりました。親会社に帰属する当期純利益については、それらに加え、冒頭に記載の特別損失(のれん等の減損損失)の計上もあり、当初計画を下回ることが見込まれるため、業績予想を修正するものであります。 2020年3月期の期末配当予想につきましては、1株当たり28円の従来予想から変更はありません。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
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