ジャストプランニング---24年1月期は2ケタ増収増益、主力のASP事業が売上高・利益ともに順調に増加
*16:33JST ジャストプランニング---24年1月期は2ケタ増収増益、主力のASP事業が売上高・利益ともに順調に増加
ジャストプランニング<4287>は14日、2024年1月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.2%増の20.71億円、営業利益が同25.7%増の4.93億円、経常利益が同23.4%増の4.96億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同72.0%増の3.54億円となった。ASP事業の売上は前年同期比5.4%増の10.27億円、セグメント利益は同13.4%増の8.09億円となった。当年度において、マルチデバイス、マルチOS、マルチブラウザに対応しシステムのカスタマイズ性を高めた、まかせてネットの進化版「まかせてネットEX」の品質向上及び拡販に取り組んだ。また、従来の専用ハンディーターミナルに代わって、スマートフォン、タブレット端末等を飲食店舗内の注文端末として活用し、リアルタイムで店舗の売上・注文情報の確認を可能とした「まかせてタッチ」の拡販も行っている。飲食事業のテイクアウト業態向けのスマートフォンアプリケーション「iToGo」事業を2020年8月1日に譲受、事業展開を開始した。「iToGo」は、スマートフォンアプリケーションを活用して、並ばず・待たずに受け取れる事前予約する機能や、アプリ独自の割引クーポンを利用できる配信機能、お得な情報を受け取れるプッシュ通知機能を搭載して顧客のテイクアウト事業をシステム支援している。テイクアウト業態が拡大する中で、顧客の多様なニーズに合わせて、スマートフォンアプリケーションの機能を拡大し、店舗管理システム「まかせてネット」との連携を強化している。システムソリューション事業の売上は同40.8%減の0.59億円、セグメント利益は同42.6%減の0.20億円となった。1994年3月の設立以来、外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、出退勤システム、食材発注システム)等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行ってきた。物流ソリューション事業の売上は同3.3%増の7.57億円、セグメント利益は同11.8%増の1.07億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。太陽光発電事業の売上は同2.9%増の1.04億円、セグメント利益は同26.8%増の0.59億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。その他事業の売上は同25.3%増の1.23億円、セグメント利益は同20.2%増の0.93億円となった。2009年8月より、直営の外食店舗を運営している。同社社員による運営により、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用している。2025年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.2%増の22.00億円、営業利益が同11.5%増の5.50億円、経常利益が同10.7%増の5.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の3.77億円を見込んでいる。
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