EPSが自社株取得枠を設定、第1四半期営業利益は2.1倍で着地
同時に発表した第1四半期(15年10~12月)連結業績は、売上高115億4800万円(前年同期比9.9%増)、営業利益18億2000万円(同2.1倍)、純利益11億500万円(同3.0倍)だった。国内CRO(医療品開発業務受託)事業や国内SMO(治験施設支援)事業、アジアで臨床開発をサポートするグローバル・リサーチ事業などが堅調に推移したことで、期初計画を大幅に超過達成したという。
なお、16年9月期通期業績予想は売上高を従来予想の478億円から517億円(前期比14.4%増)へ上方修正した。綜合臨床ホールディングスの完全子会社化や、臨床研究開発事業の強化を目的に新設したジェイクルーズが1月から本格稼働することが要因。ただ、のれん償却費の発生や、ジェイクルーズの先行投資的費用を見込むため、営業利益は47億3000万円(同13.7%減)、純利益は22億7000万円(同4.9%増)で据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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