1. 2024年6月期第2四半期業績(非連結)の概要
2024年6月期第2四半期の業績(非連結)は、事業収益が前年同期比319.8%増の265百万円、営業利益が97百万円の損失(前年同期は189百万円の損失)、経常利益が90百万円の損失(同187百万円の損失)、四半期純利益が91百万円の損失(同190百万円の損失)だった。大幅増収となり、各利益段階で損失が縮小した。DTxプロダクト事業において契約一時金及びマイルストン収入を計上し、DTxプラットフォーム事業も堅調に推移した。なお研究開発費は同90.5%増の119百万円だった。
2. 事業別の動向
DTxプロダクト事業は事業収益が200百万円(前年同期は0百万円)で、利益(全社費用等調整前営業利益)が118百万円(同46百万円の損失)だった。耳鳴を対象疾患領域とする治療用アプリ「SMD403」に関して、杏林製薬より受領した契約一時金100百万円及びマイルストン収入100百万円を収益計上した。DTxプラットフォーム事業は事業収益が前年同期比3.2%増の65百万円で、利益が6百万円の損失(同39百万円の利益)だった。売上面は期末時点の契約案件数が2023年6月期末比2件減少して10件となったが、既存顧客の継続利用や単価上昇などによりおおむね堅調に推移した。利益面は「SUSMED SourceDataSync」の追加開発のための研究開発費の増加により減益だった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SO>
この銘柄の最新ニュース
サスメドのニュース一覧- <06月07日の25日・75日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/06/08
- 新興市場銘柄ダイジェスト:サスメドは上昇、モビルスが一時ストップ高 2024/06/07
- サスメド---上昇、米国臨床腫瘍学会年次総会のオーラルセッションにて治療用アプリの開発について発表 2024/06/07
- サスメド---米国臨床腫瘍学会年次総会のオーラルセッションにて治療用アプリの開発について発表 2024/06/07
- サスメド---第125回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会にて治療用アプリの開発について発表 2024/05/20
マーケットニュース
サスメドの取引履歴を振り返りませんか?
サスメドの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは![アセプラ(アセットプランナー)](https://assets.minkabu.jp/images/stock/img_asset_tradehistory.png)
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。