Ｄ・アクシスは５日ぶり反発、環境省の風力発電機に関する事業に参画

　ダイキアクシス<4245.T>は５日ぶりに反発している。１８日の取引終了後、子会社シルフィードが、環境省の「令和２年度ＣＯ２排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」における、「低圧風力発電機に関する技術開発・実証事業」に参画すると発表しており、これが好感されているようだ。

　同事業には、ゼファー（東京都港区）、リコージャパン（東京都港区）が参画しており、定格出力５０キロワットの風力発電機を開発し、太陽光発電と並ぶ電源として普及させることに共同で取り組む。１月から同事業を開始し、２０２３年４月ごろまでに風力発電機の開発、電力の安定供給や静粛性、経済合理性などを検証するという。

出所：MINKABU PRESS