前日にマドを空けての上昇から、上値抵抗の25日線を捉えている。一目均衡表では転換線を突破して始まると、雲下限をクリアし、基準線、雲上限を捉えてきた。ようやくトレンドが強まってきている。仮想通貨市場は、米国のタックスリターン(確定申告)の期限通過で再び上昇に転じてきており、関連銘柄への手掛かり材料になりそうだ。
日立化成<4217>
緩やかなリバウンド基調が続いており、支持線として意識される25日線からの上放れをみせている。一目均衡表では雲の中で推移となり、強弱感が対立しやすいところではあるが、基準線が支持線として機能している。また、遅行スパンは直近戻り高値を通過しており、上方シグナルが継続している。雲上限が位置する2685円処が意識されやすいだろう。
<CS>
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