―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月5日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 OSG <6136>
23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比4.4%減の101億円に減り、従来の3.5%増益予想から一転して減益で着地。
▲No.2 トーセ <4728>
23年8月期の連結経常利益を従来予想の6億円→5.2億円(前期は5億円)に13.3%下方修正し、増益率が18.8%増→3.0%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の3.5億円→4.1億円(前期は3.1億円)に16.5%上方修正し、増益率が13.5%増→32.3%増に拡大する見通しとなった。
▲No.3 キユソ流通 <9369>
23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比3.4%減の16億円に減り、通期計画の35.5億円に対する進捗率は45.3%となり、5年平均の45.9%とほぼ同水準だった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6136> OSG 東P -7.57 7/ 6 上期 -4.36
<4728> トーセ 東S -6.46 7/ 6 3Q 65.71
<9369> キユソ流通 東S -4.37 7/ 6 上期 -3.36
<3396> フェリシモ 東S -3.27 7/ 6 1Q -88.26
<4825> WNIウェザ 東P -2.98 7/ 6 本決算 6.58
<4187> 大有機 東P -1.94 7/ 6 上期 -41.18
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
大有機のニュース一覧- 組織変更に関するお知らせ 2024/11/01
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 良品計画、ローツェ、マネフォ (10月11日~17日発表分) 2024/10/19
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (10月18日) 2024/10/19
- <注目銘柄>=大有機、業績回復から拡大基調へ 2024/10/16
- 前日に動いた銘柄 part2 ジーデップ・アドバンス、ケイブ、メタプラネットなど 2024/10/16
マーケットニュース
- 本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード <株探トップ特集> (12/23)
- 明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機 (12/23)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も過度な円安は抑制 (12/23)
- 23日香港・ハンセン指数=終値19883.13(+162.43) (12/23)
おすすめ条件でスクリーニング
大阪有機化学工業の取引履歴を振り返りませんか?
大阪有機化学工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。