協和キリン
高血圧薬を自主回収

2,747.5 円+22.5(+0.82%)
06/28 15:00

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協和キリン(4151)の売り予想。 高木 さんの株価予想。 高血圧薬を自主回収

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4151東証プライム

株価(06/28 15:00)

2,747.5 円
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売り予想終了

高血圧薬を自主回収

高木さん
高木さん

予想株価

---
登録時株価

1,138.0円

獲得ポイント

-11.59pt.

収益率

-3.95%

期間

理由

高血圧薬にアレルギー剤が混入し=6690万錠を自主回収ということで売りにします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070913-00000039-jij-soci
1件のコメントがあります
日本では、伝統的に酒、味噌、しょう油、酢、みりん作りに
微生物の力を利用してきました。
発酵にかかわる三大微生物は、
カビ(モルド)、酵母(イースト)、細菌(バクテリア) です。

西洋の発酵技術は、「単一思考」ですが、
日本の発酵技術は、発酵をいくつも組み合わせた
総合的なものであるのが特徴です。

株式市場でも、宝ホールディングス、キッコーマン、
協和発酵など、すぐれた発酵技術を持つ会社が
注目されています。

特に、協和発酵の発酵技術は世界一という評価が高く、
人間の生命や健康にかかわる分野で多くの
成果を生み出してきました。
日本の発酵産業は、10兆円にものぼる巨大な
マーケットを築いています。

発酵といえば、まずイメージするのは、
酒、味噌、しょう油、酢、みりん、納豆、漬物、
チーズ、乳製品などの発酵食品だと思います。
しかし、この発酵食品の市場は、全体のわずか
20%程度の市場にすぎません。

実は、微生物の力は、ものすごく用途が広いのです。
まず、30%ほどのシェアを占めるのが、 医薬品事業です。

たとえば、前出の協和発酵は、1951年、
日本で初めて、発酵技術によるストレプトマイシンの
量産化に成功しました。

化学製品も発酵によって作られます。
化学製品の市場シェアは、20%くらいです。

具体的には、アミノ酸があります。
アミノ酸は、飲料や栄養補助食品、化粧品、
ヘルスケア商品、飼料、医薬品製造等の
原材料として需要が拡大しています。

このアミノ酸の市場でもトップを走っているのが、
協和発酵です。
世界で初めて発酵法によるアミノ酸の工業生産に成功し、
現在では、世界のアミノ酸シェアの1/3を 握っています。

発酵によるアミノ酸生産の利点は、
安価で大量に生産できることです。

最近特に、大きく売上げを伸ばしているのが、 酵素です。
酵素は、微生物がエネルギーを獲得する際に
生成する物質で、様々な化学反応の触媒の 役割を果たします。
これを、医薬品、洗剤、歯磨き、化粧品などに利用するのです。

発酵は、環境の浄化にも利用されます。
これを、環境発酵と呼んでいます。

このように、発酵は、私達の生活にとって、
なくてはならない技術なのです。
東京農業大学教授の小林武夫氏は、
このすばらしい発酵技術をIT革命に模して、
FT革命と呼んでいます。
「F」は発酵(Fermentation)
「T」は技術(Technology)

FT革命は、21世紀の夢の技術かもしれません。
人類は、今、共通の重要課題を抱えています。
「環境」、「食糧」、「健康」、「エネルギー」 の問題です。
この深刻な問題の解決策が、 FTなのです。
発酵を利用した医薬品の開発は、 無限の可能性を秘めています。

協和発酵は、発酵を利用した最先端の医薬品研究を
進めています。 中でも注目されているのが、
「ポテリジェント技術」です。

人や動物には、体内に侵入した異物や病原菌
(アレルギー物質やがん細胞等)などに、
「抗体」というある種のタンパク質が結合することで
体を守る免疫システムが備わっています。
この仕組みを使い、抗体を人工的に作るのが、
「抗体医薬」です。

抗体医薬は、特定の抗体だけに結合するので、
副作用が少ないという利点があります。
しかし、大量に生産するのが難しいこと、
製造コストが高いという問題点もあります。

協和発酵の100%出資子会社のベンチャー企業
「バイオワ」は、抗体医薬の最先端をいく
アメリカに研究所を置き、
この「抗体医薬」の効果を通常の100倍に
高める技術を見つけ出しました。
これが、「ポテリジェント技術」です。

この技術を使えば、
薬の効果を100倍に高めることができるので、
治療費を抑制することが可能になります。
米国で大変、注目されている技術なのです。

21世紀は、ITの時代ではなく、 FTの時代ですよ。
FT関連銘柄は、息の長いテーマになると思います。

その協和醗酵の高血圧薬自主回収は残念なニュースですが・・

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