併せて、通期の同利益を従来予想の12.5億円→5億円(前期は27.9億円)に60.0%下方修正し、減益率が55.3%減→82.1%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比76.3%減の2.2億円に大きく落ち込む計算になる。
業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の36円→27円に減額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比94.7%減の0.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.7%→0.6%に急低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年3月期第2四半期累計期間において、売上高は、田岡化工材料(上海)有限公司の連結開始による増収や、原料価格高騰に伴う販売価格の上昇などによる増収はあるものの、樹脂原料やゴム薬品の出荷数量の減少により、全体として減収となりました。利益面では、一部販売価格の上昇はあるものの、円安などによる輸入原料価格の高騰や出荷数量の減少により、当初予想を下回りました。通期業績予想については、需要家の製品販売低迷による樹脂原料の在庫調整の継続が見込まれることから売上高は減少し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益においても当初業績予想を下回る見込みとなっております。
当期の期末配当につきましては、通期の連結業績予想の修正内容を勘案し、9円(当初予想18円)に修正させていただきます。(注)上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって予想と異なる結果となる可能性があります。
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