<動意株・4日>(大引け)=三協立山、エルナー、コロプラなど
エルナー<6972.T>=後場一段高。この日は、戸田工業<4100.T>が日本を拠点にリチウムイオン電池用正極材を展開する合弁事業に向けて、独BASFと独占交渉を開始したと発表したことを受けて大幅高となっているが、直近のリチウムイオン関連の材料として、同社が3月19日に発表したコイン型大容量リチウムイオンキャパシターの開発に成功したことを蒸し返しているもようだ。
コロプラ<3668.T>=後場から上昇基調強める。同社はこの日、スマートフォン専用のひっぱりアクションRPG「スリングショットブレイブズ」の英語対応を行い、3日よりアンドロイド版を全世界のGoogle Playで配信を開始したことを発表、これが好感されている。「スリングショットブレイブズ」はスマートフォンの特性を生かした「ひっぱりアクション」でキャラクターを操り、冒険に挑むファンタジーRPG。
ライト工業<1926.T>=上げ足加速。株価は約1カ月にわたり860~940円のボックス圏往来となっていたが、足もとボックス上限ラインを上放れてきた。JR東日本向けで高水準の受注を確保。受注は採算改善効果もあって利益を押し上げており、14年3月期の連結営業利益予想は前の期比9割増の56億円という変化率だ。「15年3月期もJR東日本向け盛土補強工事が好調、早期着工による収益への反映が見込まれ増益トレンドは不変」(証券系調査機関)との見方が強い。
戸田工業<4100.T>=大幅高。同社は3日に、日本を拠点にリチウムイオン電池用正極材を展開する合弁事業に向け、独BASFと独占交渉を開始したと発表。これが材料視されているようだ。この合弁事業は、NCA(ニッケル系正極材)やLMO(マンガン系正極材)、NCM(三元系正極材)など、さまざまな正極材料の製造、マーケティング、販売に注力する予定。両社はそれぞれの正極材(CAM)ビジネス、知的財産権、日本での製造設備・拠点などを結集し、バッテリー産業で正極材のポートフォリオを拡大していくという。
技研製作所<6289.T>=急騰し年初来高値を更新。2日に新型圧入機「サイレントパイラー F101」の開発と、耐震地下駐輪場「エコサイクル」の整備事業を京都市から受注したことを発表しており、同社株人気に拍車が掛かる動きになっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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