会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.7億円→31億円(前年同期は21.3億円)に3.5倍増額し、一転して45.2%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第四半期連結会計期間の売上高は、コロナ禍からの回復基調が継続したことに加え、主原料価格の高騰による販売単価の上昇により増加いたしました。営業利益は、当第3四半期までに積み増しを行った在庫の適正化に向けた生産調整により操業度は低下したものの、主原料の市場価格に比較的早期に連動する販売単価と販売単価に対し遅効性のある在庫単価の差による増益効果等により、業績予想を上回る見込みです。経常利益は、営業利益の増益に加え、先述の為替差益の拡大等により、増加する見通しです。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は、先述の特別損失の計上及び繰延税金資産の取崩しにより減少する見込みです。よって、2022年3月期連結業績予想を上記のとおり修正いたします
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