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2021/06/22 - 稀元素(4082) の関連ニュース。 第一稀元素化学工業<4082.T>が急速切り返しに転じ、最高値街道復帰を視野に捉えている。電材向けジルコニウム化合物大手で、その独自技術力を多方面に生かし高い商品競争力を確保している。特に自動車用排ガス浄化触媒材では世界で断トツのシェアを誇るニッチトップ企業で、脱炭素の動きが進むなか株式市場でも存在感を示している。また、同社はセラミックコンデンサーや高周波デバイスなど、5Gの商用サービス本格離陸で需要急増傾向にあるキーデバイス用の電子材料も手掛け、業容拡大への期待が大きい。22年3月期は営業利益段階で前期比1.5倍の30億円を見込んでおり、成長力を見込んだ機関投資家の実需買いと

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稀元素が急速切り返しへ、排ガス浄化触媒とキーデバイス用電子材料で成長期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/22 10:11
稀元素が急速切り返しへ、排ガス浄化触媒とキーデバイス用電子材料で成長期待  第一稀元素化学工業<4082.T>が急速切り返しに転じ、最高値街道復帰を視野に捉えている。電材向けジルコニウム化合物大手で、その独自技術力を多方面に生かし高い商品競争力を確保している。特に自動車用排ガス浄化触媒材では世界で断トツのシェアを誇るニッチトップ企業で、脱炭素の動きが進むなか株式市場でも存在感を示している。また、同社はセラミックコンデンサーや高周波デバイスなど、5Gの商用サービス本格離陸で需要急増傾向にあるキーデバイス用の電子材料も手掛け、業容拡大への期待が大きい。22年3月期は営業利益段階で前期比1.5倍の30億円を見込んでおり、成長力を見込んだ機関投資家の実需買いとみられる継続的な資金流入が観測される。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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