ニューラルＧ、今期最終を赤字拡大に下方修正

　ニューラルグループ <4056> [東証Ｇ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は6億0100万円の赤字(前年同期は8億7200万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億円の赤字→6億3000万円の赤字(前期は9億0900万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2億6400万円の黒字→2億6600万円の赤字(前年同期は300万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は2億3700万円の赤字(前年同期は3400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-3.7％→-23.0％に急悪化した。

株探ニュース