株式会社ニーズウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 船津 浩三)は2023年4月から2024年1月まで長崎大学情報データ科学部が主催する「実社会課題解決プロジェクト」に参画し、RPA(Robotic Process Automation)技術を活用した企業の業務効率化をテーマに学生の学びをサポートいたしました。
1.実社会課題解決プロジェクトとは
長崎大学が主催する本プロジェクトは、学生が実際の社会における問題から具体的な課題を収集し、それを解決していくという実践的な取組みを通じて、課題解決の方法をデザインする力、多種多様なデータの収集と解析する知識・技能、さらにはチームで協働できるために必要なコミュニケーションの技能、創造性、批判的思考力などを高めていこうとする取組みです。当社は、大学と企業の協働により人材を育成し、学術的な活動を豊かにするねらいに賛同し、2021年からこの取組みに参画しています。
2.課題解決への道筋を学ぶ~RPAによる業務の自動化
DX推進の中心技術であるRPA(Robotic Process Automation)を活用した企業の業務効率化をテーマに、長崎大学情報データ科学部の4名の学生の方々が課題の洗い出しと解決への道筋を探り、チームでアイディアを出し合いながらRPAツール「WinActor」※を用いて業務自動化を考案・実現する工程を学びました。
当社は、プログラミングのための要件定義から設計、開発の一連の流れをサポートいたしました。
RPA(Robotic Process Automation)
RPAとは、バーチャルな労働者「デジタルレイバー(仮想知的労働者)」がホワイトカラー業務を代行することで、業務を自動化・効率化することを指します。
少子高齢化、働き方改革等での労働力低下に代わる労働供給手段として注目を浴び、業務効率化や社員の生産性向上に寄与することで急速に普及しているソリューションです。
※WinActor(R)はNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です
3.プロジェクト概要
◆参加者
長崎大学情報データ科学部の学生 4名
株式会社ニーズウェル DXグループ社員
◆期間
2023年4月14日~2024年1月26日
◆テーマ
DX推進の中心技術であるRPA(Robotic Process Automation)を活用した企業の業務効率化について学び、グループごとに「WinActor」を利用した業務自動化の考案・実現について発表する。
◆成果
大学内事務業務の効率化を目標に、特定の条件に該当する学生へのメール送信の自動化が実現できました。「WinActor」の活用により、メール送信時の対象者の確認・送信業務などを自動で実施することが可能となり、業務効率化に成功しました。
【会社概要】
会社名:株式会社ニーズウェル
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート13階
代表者:代表取締役社長 船津 浩三
設立:1986年10月
URL:https://www.needswell.com/
事業内容:ソフトウェアの開発・運用・保守、ソリューション製品の開発・販売・運用・保守
【報道関係資料】
IRニュース https://www.needswell.com/ir/news
その他のお知らせ https://www.needswell.com/news/index
【ニュースリリースについてのお問合せ先】CC室
ir-contact@needswell.com
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