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2022/04/13 - ユーザーロカ(3984) の関連ニュース。 ユーザーローカル<3984.T>=3日ぶり反発。前日は全体相場が急落するなか下値を試す展開を強いられたが、1620円近辺を横に走る75日移動平均線を長い下ヒゲで踏みとどまり、結局陽線で引ける強さを見せていた。きょうはその余勢を駆って寄り後は次第高の展開で1700円台後半に歩を進めている。ビッグデータ解析や人工知能(AI)を活用した業務支援ツールの開発及び情報提供を行うが、AIアルゴリズム実装やAIサービスの新規開発に力を入れるなど、同分野における材料性が豊富。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み業績も好調だ。同社の戦略商品でもあるAI活用のチャ

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<動意株・13日>(大引け)=ユーザーロカ、ブイキューブ、ブレインPなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/04/13 15:07
<動意株・13日>(大引け)=ユーザーロカ、ブイキューブ、ブレインPなど  ユーザーローカル<3984.T>=3日ぶり反発。前日は全体相場が急落するなか下値を試す展開を強いられたが、1620円近辺を横に走る75日移動平均線を長い下ヒゲで踏みとどまり、結局陽線で引ける強さを見せていた。きょうはその余勢を駆って寄り後は次第高の展開で1700円台後半に歩を進めている。ビッグデータ解析や人工知能(AI)を活用した業務支援ツールの開発及び情報提供を行うが、AIアルゴリズム実装やAIサービスの新規開発に力を入れるなど、同分野における材料性が豊富。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み業績も好調だ。同社の戦略商品でもあるAI活用のチャットボットは、コンビニを全国展開するファミリーマートへの提供を開始しており、今後の動向が注目されている。

 ブイキューブ<3681.T>=大幅高でフシ目の4ケタ大台回復。直近、外資系のメリルリンチ経由で空売り残高が急増していたが、その買い戻しに火がついた状態となっている。コロナ禍を契機にWeb会議システムやテレワークなどのコミュニケーションサービスの需要獲得が進み業績は急拡大したが、22年12月期はWeb会議関連需要は一巡するものの、大幅増収増益基調に変化はなく、営業利益段階で前期比48%増の20億円を見込んでいる。注目されるのは、あらゆる業界のイベントをメタバース化する「メタバースイベントサービス」を立ち上げていること。NFTメタバースの米スタートアップ企業にも出資しており、同分野での取り組みに本腰を入れる構えだ。

 ブレインパッド<3655.T>=3日ぶり大幅反発。人工知能(AI)関連の象徴株として注目が集まっている。AIによるビッグデータ分析を武器に経営コンサルティングを展開、ハイスペックのデジタル人材を抱え、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を捉えている。2月下旬には、りそなホールディングス<8308.T>との資本・業務提携を発表、りそなHDの金融デジタルプラットフォーム事業との融合を図り新サービス開発に意欲を示している。業績も好調で22年6月期営業利益(単独ベース)は前期比44%増の12億1000万円と急拡大が見込まれている。

 東宝<9602.T>=急反発。12日の取引終了後に発表した22年2月期決算で、営業収入が前の期比19.0%増の2283億6700万円、営業利益が同78.0%増の399億4800万円と大幅増収増益で着地しており、これを好感した買いが入っている。コロナ禍からの回復を追い風に、「劇場版 呪術廻戦 0」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などの大ヒット作に恵まれたことが大きく貢献した。23年2月期も多くの話題作の公開を予定しており、今期業績予想については営業収入2320億円、営業利益380億円とした。会計基準の変更により対前期比増減率は記載していない。あわせて、25年2月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、最終年度までに営業最高益(528億円)の更新を目指す方針を示した。また、創立100周年に向けた長期ビジョンとして、32年2月期に営業利益750億~1000億円とする目標も掲げた。

 イー・ガーディアン<6050.T>=ストップ高。12日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(21年10月~22年3月)連結業績について、売上高が53億4600万円から57億3900万円(前年同期比20.6%増)へ、営業利益が9億8800万円から11億7400万円(同35.3%増)へ、純利益が5億7400万円から9億4100万円(同95.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。市場拡大を背景にキャッシュレス決済、EC及び動画関連案件の拡大が継続し、ソーシャルサポート売り上げが好調に推移していることに加えて、広告運用代行業務の営業活動に注力した結果、アドプロセス売り上げの増加が続いたことが寄与した。

 ビザスク<4490.T>=75日線足場に一気に上放れる。専門知識を持つアドバイザーと顧客企業をつなぐ、スポットコンサルティングを展開するが、足もとの業績は同業の米企業の買収効果もあり、トップラインの伸びが会社側の想定を上回って推移している。12日取引終了後、22年2月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の34億円から37億200万円(前の期比2.3倍)に増額、今期2度目の上方修正でこれを評価する買いを呼び込んでいる。なお、営業損益は期初予想の2億3000万円の黒字から1億1200万円の赤字に修正しているが、売上高の上乗せを評価する動き。23年2月期は買収効果がフルに発現することで、売上高の拡大が一段と顕著となる見通し。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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