決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ディスコ、ＯＢシステム、エイトレッド (7月20日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月19日から20日の決算発表を経て21日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ＯＢシステム <5576>
　24年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比6.2％減の6100万円に減り、通期計画の5億7900万円に対する進捗率は10.5％となり、前年同期の12.6％とほぼ同水準だった。

▲No.3　ディスコ <6146>
　24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比20.2％減の181億円に減った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<5576> ＯＢシステム 　東Ｓ　　 -9.92 　　7/20　　　1Q　　　 -6.15
<3969> エイトレッド 　東Ｓ　　 -7.76 　　7/20　　　1Q　　　　0.49
<6146> ディスコ 　　　東Ｐ　　 -2.97 　　7/20　　　1Q　　　-20.21

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース