会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.2億円→10.9億円(前年同期は9.5億円)に2.1倍増額し、一転して14.8%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、概ね当初の業績予想どおりとなりました。 営業利益につきましては、取組み中の段ボール製品の価格改定が想定より早期に進捗し、また、修繕・消耗品費等の製造コストおよび販売費の抑制、紙器・軟包装事業および海外事業の好調も収益に寄与しました。 経常利益につきましては、営業利益の増加影響に加え、円安にともなう外貨建て資産評価替え時の為替差益の計上などによるものであります。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、経常利益の増加影響に加え、収益の増加にともなう法人税等の増加がありましたが、ダイナパック株式会社の繰延税金資産の回収可能性を判断する企業分類を見直したことによる、繰延税金資産679百万円を計上したことから、税金費用がマイナス計上となり増益影響となりました。 また、当社が保有している中国の投資先に対する出資金について、出資先法人の財務状態を勘案した結果、同社の純資産が著しく毀損していることが認められたことから、出資金評価損504百万円を計上しております。ご注意:本資料に記載しております業績に関する予想数値は、いずれも本資料の発表日現在において入手可能な情報による判断および仮定に基づくものであり、実際の業績は当該予想と異なる場合があります。
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