―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月1日から2日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 東北化学 <7446>
18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の3億2500万円に急拡大し、従来予想の2億1700万円を上回って着地。
★No.3 JIA <7172>
18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の16.5億円に急拡大した。
★No.4 スパークス <8739>
18年3月期の連結経常利益は前の期比2.1倍の66.6億円に急拡大し、3期連続増収、3期連続増益となった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7446> 東北化学 JQ +21.45 5/ 2 上期 116.67
<3997> Tワークス JQ +18.62 5/ 2 1Q -
<7172> JIA 東M +17.17 5/ 2 1Q 132.02
<8739> スパークス JQ +5.82 5/ 2 本決算 -
<2480> シスロケ JQ +5.07 5/ 2 本決算 11.48
<3944> 古林紙 東2 +2.34 5/ 2 本決算 1.72
<2693> YKT JQ +1.89 5/ 2 1Q 56.52
<4588> オンコリス 東M +1.17 5/ 2 1Q 赤拡
<2405> FUJIKO 東2 +0.45 5/ 2 3Q -16.54
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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