ダブルスタンダードが１７年３月期業績・配当予想を上方修正

　ダブルスタンダード<3925.T>がこの日の取引終了後、１７年３月期の連結業績見通しについて、売上高を１０億８４００万円から１２億４００万円（前期比２７．０％増）へ、営業利益を３億５０００万円から４億円（同５６．２％増）へ、最終利益を２億２０００万円から２億５２００万円（同５８．５％増）へ上方修正した。

　新規案件の受注および新規顧客の獲得が想定を上回っていることが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来未定としていた配当について、期末一括で３３円を実施すると発表した。なお、前期の２６円に対しては７円の増配となる。

　同時に発表した第１四半期（４～６月）決算は、売上高３億１０００万円、営業利益１億３３００万円、最終利益８７００万円だった。前年同期は四半期連結業績を開示していないが、会社側によるとストック報酬型のビッグデータ関連事業およびビッグデータ関連技術を活用したサービス企画開発事業ともに受注件数を伸ばし、売上高は７２．１％増へ、営業利益は２．２倍へ、純利益は２．２倍へなったとしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）