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2026年度06月期 決算 (2026年8月12日 15:30時点)
決算短信をみるデジタル・インフォメーション・テクノロジー 2026年度06月期の決算短信についてのAI要約です。本サービスの精度やパフォーマンスに関する注意事項はこちら。
当期経営成績等の概況
経営成績
良い点
売上高は25,546,464千円で前期比5.7%増、営業利益は3,053,299千円で同1.3%増。過去最高更新に加え、16期連続の増収増益達成。生成AI活用、モダナイゼーション、ローコード開発などで事業機会拡大。サイバーセキュリティ需要の増加を取り込み、WebARGUS等のライセンス売上や脆弱性診断が堅調。
悪い点
親会社株主に帰属する当期純利益は2,092,783千円で前期比3.9%減。資本業務提携先の投資有価証券評価損77,253千円を特別損失計上が主因。第2・第3四半期で前年同期比やや減益となるなど、収益の伸びが緩やか。エンベデッドソリューションでは車載関連需要の弱含みで売上総利益率が低下し、プロダクトソリューションでは年賀状ソフト販売終了や要員ひっ迫による追加対応で減益要因。
財政状態
良い点
総資産は12,290,422千円で前期末比増加。純資産は9,181,640千円で増加し、自己資本比率は73.7%へ上昇。現金及び預金が増加し、流動性が厚くなっている。利益剰余金の積み上げが進み、資本基盤の強化が確認できる。
悪い点
投資有価証券の増加に伴う評価変動リスクが残る構造。のれんは483,469千円へ減少している一方、無形固定資産の構成変化が進んでいる。流動負債は2,791,928千円で大きな悪化はないものの、未払法人税等の増加など個別科目の変動が見られる。
キャッシュ・フロー
良い点
営業活動によるキャッシュ・フローは2,531,392千円の収入で、税金等調整前当期純利益をベースに資金を創出。現金及び現金同等物は期末で5,900,317千円へ増加し、前期末比で増えている。投資活動は定期預金の預入や投資有価証券取得などがある中でも、資金残高は維持されている。
悪い点
投資活動によるキャッシュ・フローは736,785千円の支出。財務活動によるキャッシュ・フローは1,246,538千円の支出で、配当金支払が大きい。自己株式取得は当期は発生していないが、配当支払の資金流出が継続している。
今後の見通し・AI評価
業績予想見通し
良い点
通期では売上高4.5%増、営業利益4.8%増、経常利益4.0%増、親会社株主に帰属する当期純利益4.6%増を計画。セグメント別でもソフトウエア開発事業は売上高25,700百万円で前期比4.6%増、セグメント利益3,070百万円で同5.2%増の見通し。
悪い点
第2四半期累計は営業利益1,475百万円で前年同期比6.1%減、親会社株主に帰属する当期純利益1,010百万円で同5.4%減の計画。システム販売事業はセグメント利益130百万円で同3.3%減見込みで、利益面の伸びが限定的。
中期計画見通し
良い点
中期経営計画(2024年度から2026年度)の最終年度として、基盤収益ビジネスモデルの強化、商品事業の加速と次世代ビジネス創造、持続的成長を可能にする経営基盤確立を継続。AI共生モデルの本格実装フェーズ移行で、伴走型AI/DXインテグレーターへの変革を加速し企業価値向上を目指す方針。
悪い点
中期計画の達成には、AI関連需要の継続と案件獲得、車載以外の領域拡大の進捗が前提となり、不確実性が伴う。上半期減益見込みがあるため、利益創出のタイミング調整が必要となる可能性。
AI売買評価
良い点
買い目線評価として、売上高・営業利益が過去最高更新で増収増益を継続している点が強み。サイバーセキュリティや運用サポートなど、需要の底堅い領域で伸びている。配当性向50%以上方針と、自己資本比率73.7%の高水準が下支え材料になり得る。
悪い点
売り目線評価として、親会社株主に帰属する当期純利益が減益(評価損計上)となっており、利益の質が揺れやすい点が懸念。エンベデッド領域で売上総利益率低下要因があり、案件構成変化の影響を受けやすい。上半期減益予想が明示されており、短期の株価材料としては慎重に見られやすい。
配当
配当方針
安定かつ継続的な利益配当を重視。配当性向は事業規模拡大のための内部留保とのバランスを考慮しつつ、引き続き50%以上を基本方針。
当期配当
2026年6月期は中間配当37円、期末配当19円。年間配当は「-」表示(株式分割考慮前の記載方針による)。配当金総額は1,122百万円。
次期配当
2027年6月期予想は中間配当21円、期末配当21円で年間合計42円。内訳は普通配当19円75銭、創周年記念配当1円25銭(期末も同様)。
財務諸表及び主な注記
財務諸表に関する注記事項
良い点
継続企業の前提に関する注記は該当事項なし。会計方針の変更も該当事項なし。セグメント利益は営業利益ベースで整合しており、ソフトウエア開発事業とシステム販売事業の構造が明確。投資有価証券評価損は特別損失として整理され、損益への影響が読み取りやすい。
悪い点
特別損失として投資有価証券評価損77,253千円を計上。自己資本比率は高水準ながら、投資有価証券の評価変動が純利益に影響し得る点がマイナス材料。
継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
当連結会計年度における重要な子会社の異動
該当するコメントはありません。
会計方針の変更
該当事項はありません。
株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記
該当するコメントはありません。
会計上の見積りの変更
該当するコメントはありません。
追加情報
該当するコメントはありません。
セグメント情報等
ソフトウエア開発事業は売上高24,568,484千円で前期比5.5%増、セグメント利益2,918,097千円で同0.6%減。ビジネスソリューションは利益改善が進み、運用サポートで大幅な利益改善。エンベデッドソリューションは車載関連の弱含みで売上総利益率が低下しつつ、非車載分野の案件積み上げで増収増益を維持。プロダクトソリューションは年賀状ソフト販売終了やライセンス剥落、追加対応発生で減収減益。サイバーセキュリティはWebARGUS等のライセンス売上と脆弱性診断増で増収増益。システム販売事業は売上高1,014,830千円で同11.6%増、セグメント利益134,481千円で同69.0%増。北陸営業所の販売体制定着、Windows 11対応需要、楽一保守の価格改定が寄与。
1株当たり情報
1株当たり当期純利益は71.06円。1株当たり純資産は307.38円。潜在株式調整後は潜在株式なしのため記載なし。2026年1月1日付の株式分割(1株→2株)を反映した算定前提が注記されている。
重要な後発事象
該当するコメントはありません。
企業結合等関係
該当するコメントはありません。
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