主力のソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比6.2%増の103.85億円、営業利益は同3.0%増の17.13億円となった。通信ソフトウェア開発においては、通信基盤開発案件が一巡したことにより作業規模減少があったものの、制御ソフトウェア開発においては車載ソフトウェア開発、半導体製造装置開発等の作業規模拡大により好調に推移した。また、業務ソフトウェア開発においては、金融系システム、公共系システム、製造系システム、流通系システム等の開発案件が好調に推移した。
サービス事業の売上高は同1.0%増の26.21億円、営業利益は同22.0%増の4.63億円となった。SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件の作業規模減少があったものの、仮想化案件、クラウド移行案件やネットワーク構築案件等は好調で推移し、SIサービス全体として堅調に推移した。自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品(Cyber IP-PBX、Cyber CTI、Cyber Phone)については、クラウド使用料の増加や既存顧客へのシステムリプレイス等により堅調に推移した。
2023年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.8%増の176.00億円、営業利益が同13.8%増の12.00億円、経常利益が同10.7%増の12.00億円、当期純利益が同0.7%増の8.10億円とする期初計画を据え置いている。
同日、富士ソフトによる同社の普通株式に対する公開買付けが成立することを条件に、2023年8月8日付で公表した2023年12月期の期末配当予想を修正し、2023年12月期の期末配当を行わないことを発表した。
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