―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月21日から22日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 イントラマト <3850>
21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は9900万円の赤字(前年同期は2億0400万円の黒字)に転落した。
▲No.3 キヤノン電 <7739>
20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比32.4%減の29.6億円に落ち込んだ。
▲No.5 航空電子 <6807>
21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は15.8億円の赤字(前年同期は26.1億円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3969> エイトレッド 東1 -11.07 7/22 1Q 33.65
<3850> イントラマト 東2 -9.08 7/22 1Q 赤転
<7739> キヤノン電 東1 -7.23 7/22 上期 -32.38
<4751> サイバー 東1 -5.88 7/22 3Q 22.82
<6807> 航空電子 東1 -4.99 7/22 1Q 赤転
<4973> 日本高純度 東1 -4.93 7/22 1Q -17.96
<6999> KOA 東1 -3.78 7/22 1Q -44.33
<8617> 光世 東1 -1.88 7/22 1Q 黒転
<4684> オービック 東1 -1.65 7/22 1Q 13.49
<2268> サーティワン JQ -1.01 7/22 上期 赤拡
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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