ジャパンインベスト・グループ・ピー・エル・シーのニュース一覧
<動意株・19日>(大引け)=Jインベ、木徳神糧、倉元製作など
木徳神糧<2700.OS>=ストップ高。複数のメディアで、日本が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加することが固まった趣旨の報道がされていることを受けて、海外でも人気の高い日本のコメの販売量が増加するとの思惑が働いているようだ。また、米穀卸大手のヤマタネ<9305.T>も同様の理由から動意づいている。
倉元製作所<5216.OS>=大幅高。ジャスダック市場の個別銘柄人気が増幅していることから、「流動性のある低位銘柄として注目する向きがある」(市場関係者)という。液晶用中小型ガラス基板加工で国内トップクラス。スマホ、タブレット向け中心に事業環境は好転しており、13年12月期は増収2ケタ増益に進む見通し。値動きの軽さに定評がある株価特性は、現在の地合いにマッチする側面ともいえそう。
新日本科学<2395.T>=急反発。同社は再生医療などバイオ関連人気の中軸銘柄のひとつ。長崎大学と「脳保護作用を有する新規活性ペプチドの脳梗塞治療薬としての開発」に関する共同研究契約を締結したことや、これに先立って京都大学iPS細胞研究所とiPS細胞を使ったパーキンソン病治療の実現に向けた共同研究を進めることを明らかにしており、手掛かり材料は豊富。
竹内製作所<6432.OS>=4連騰。同社は小型建機を主力に欧米への海外輸出比率が9割超と際立って高い。為替市場は足もと1ドル=98円台前半、1ユーロ=128円台前半と円安水準でもみ合っており、引き続き輸出採算の改善期待がある。同社の14年2月期は経常3%増益の30億円が見込まれているが、会社側の想定為替レートは1ドル=90円、1ユーロ=120円であり為替面で大幅な利益上積み余地も。
瑞光<6279.OS>=3日続伸。小児用オムツ製造機械が新興国向けに拡大、前2月期の大幅増益に続き今期も連結営業利益で35億4400万円(前期比9.3%増)を計画しているが、東南アジア向けを筆頭に製造機械のニーズは高く、今後の動向次第では上振れ期待も高まるところだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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