―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から5日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 はてな <3930>
21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比61.3%減の5800万円に大きく落ち込んだ。
▲No.5 ウチダエスコ <4699>
21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比16.0%減の8.5億円に減った。
▲No.7 ダイサン <4750>
21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結営業損益は2億1900万円の赤字(前年同期は1億7700万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3930> はてな 東M -11.59 2/26 上期 -61.33
<5010> 日精蝋 東2 -11.00 2/26 本決算 黒転
<3816> 大和コン JQ -9.51 2/26 上期 -2.82
<4707> キタック JQ -8.08 2/26 1Q 赤縮
<4699> ウチダエスコ JQ -4.34 3/ 4 上期 -16.04
<6267> ゼネラルパ JQ -2.74 3/ 1 上期 2.99
<4750> ダイサン 東2 -0.49 3/ 3 3Q -72.32
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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