―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月8日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.5 サムコ <6387>
24年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比8.3%減の2.7億円に減り、8-1月期(上期)計画の11.5億円に対する進捗率は24.2%にとどまったものの、5年平均の21.1%を上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2301> 学情 東P -10.30 12/11 本決算 1.44
<2929> ファーマF 東P -8.95 12/11 1Q 黒転
<3246> コーセーRE 東S -7.69 12/11 3Q 74.58
<3491> GAテクノ 東G -7.33 12/11 本決算 -
<6387> サムコ 東P -6.86 12/11 1Q -8.25
<3070> アマガサ 東G -5.81 12/11 3Q 赤縮
<2198> アイケイケイ 東P -5.12 12/11 本決算 6.98
<9692> シーイーシー 東P -3.65 12/11 3Q 50.76
<8142> トーホー 東P -3.19 12/11 3Q 151.82
<3804> システムディ 東S -2.37 12/11 本決算 2.51
<1436> フィット 東G -2.01 12/11 上期 -34.36
<7856> 萩原工業 東P -1.91 12/11 本決算 2.22
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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