併せて、通期の同利益を従来予想の70億円→76億円(前期は60.2億円)に8.6%上方修正し、増益率が16.2%増→26.2%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益は前年同期比36.5%増の42.4億円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業利益は前年同期比2.0%増の19.7億円となったが、売上営業利益率は前年同期の4.2%→4.0%とほぼ横ばいだった。
(注)利益の対前期増減率については、前期第4四半期に一括計上されたモバイルサービスに係る特定の費用を、前期各四半期に配賦した数値での比較がより実状を表すものであり、その実質の対前期増減率(実質前期比)は、営業利益で45.7%増です。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間におきまして、ストック売上(注4)の順調な積み上げ及びシステム構築における工事進行基準による売上計上の寄与等もあり、上半期の売上収益は見通しを超える結果となりました。売上超過等により、ネットワークサービス及びシステムインテグレーションの売上総利益も各々想定を上回り、営業利益、税引前四半期利益及び親会社の所有者に帰属する四半期利益は期初公表の業績予想を上回りました。 2020年3月期通期連結業績予想につきましても、上半期の売上及び営業利益の進捗を勘案し、営業利益、税引前当期利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益の見通しを修正いたします。(注1) 上記の予想は、当社が本資料の発表日において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は環境の変化により異なる結果となることがあります。(注2) 当社グループは、2019年3月期の有価証券報告書からIFRSを適用しているため、2019年3月期の実績数値は、過去の米国基準による開示と異なる数値となっております。(注3) 前期第2四半期(累計)実績については、前期第4四半期に一括計上されたモバイルサービスに係る特定の費用を、前期各四半期に配賦した数値での比較がより実状を表すものであり、その実質での実績は、営業利益2,300百万円、税引前四半期利益2,445百万円及び親会社の所有者に帰属する四半期利益1,420百万円でした。(注4) ストック売上:役務の継続提供により継続的な計上が期待できる売上を指します。
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