会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7100万円→2200万円(前年同期は7400万円)に69.0%減額し、減益率が4.1%減→70.3%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年9月期の通期の業績予想について、売上高は、2022年11月14日に公表した連結業績予想から、12.6%減収の2,011百万円となる見込みです。金融ソリューション事業及びビジネスソリューション事業において、新規見込み案件が期初計画通りの受注をとれなかったこと、また、ヘルスケア事業において、2023年9月期中の取得を目指していた機能性表示食品の取得の遅れにより、期初販売計画が未達に終わったことによるものです。営業利益は、開発効率の改善を図り売上原価の低減に努めましたが、減収の影響により、期初予想より9.3%減益の199百万円となる見込みです。経常利益については、減収の影響、及び持分法適用会社であるデジタルアセットマーケッツの持分法投資損失を計上したことにより、期初予想より、96.5%減益の1百万円となる見込みです。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、デジタルアセットマーケッツが第三者割当増資を行ったことにより持分変動利益65,909千円を計上したことにより、期初予想より、4.7%増益の36百万円となる見込みです。1.営業外費用(持分法による投資損失)の計上当社の持分法適用会社である株式会社デジタルアセットマーケッツ(以下、デジタルアセットマーケッツ)の決算報告に基づき、当第4四半期連結会計期間において、持分法による投資損失49,115千円を営業外費用として計上いたしました。この計上により、2023年9月期第4四半期連結累計期間において持分法による投資損失は196,424千円であります。2.特別利益(持分変動利益)の計上2023年9月期第4四半期連結会計期間において、当社の持分法適用会社であるデジタルアセットマーケッツが増資したことにより、持分変動利益23,686千円を特別利益として計上しました。この計上により、2023年9月期第4四半期連結累計期間において持分変動利益は65,909千円であります。
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