―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月14日から18日の決算発表を経て19日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 メディカルＮ <3645>
23年5月期の連結経常利益は前の期比4.0％減の4.3億円になり、24年5月期も前期比16.5％減の3.6億円に減る見通しとなった。
▲No.2 くろ工 <7997>
23年11月期の連結最終損益を従来予想の12.1億円の黒字→11.2億円の黒字(前期は5.6億円の赤字)に7.8％下方修正した。
▲No.4 ＷＨＤＣ <3823>
23年8月期第3四半期累計(22年9月-23年5月)の連結最終損益は2億3600万円の赤字(前年同期は9600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3645> メディカルＮ 東Ｇ -8.64 7/18 本決算 -16.47
<7997> くろ工 東Ｓ -6.24 7/18 上期 赤縮
<3810> サイステップ 東Ｓ -5.06 7/18 本決算 －
<3823> ＷＨＤＣ 東Ｓ -5.00 7/18 3Q 赤拡
<6866> ＨＩＯＫＩ 東Ｐ -4.74 7/18 上期 39.11
<3548> バロック 東Ｐ -2.19 7/18 1Q 31.54
<9979> 大庄 東Ｓ -2.11 7/18 3Q 赤転
<5025> マキュリＲＩ 東Ｇ -1.33 7/18 1Q -58.14
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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