データＨＲ、非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は無配継続

　データホライゾン <3628> [東証Ｇ] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常損益は4億3500万円の赤字(前年同期は5億7300万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常損益が3000万円の黒字(前期は5億9900万円の赤字)に浮上する見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常損益は4億6500万円の黒字(前年同期は2600万円の赤字)に浮上する計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常損益は2億1700万円の赤字(前年同期は3億4900万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-35.7％→-18.3％に急改善した。

株探ニュース