会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3億4900万円→4億3800万円(前年同期は1億9600万円)に25.5%増額し、増益率が78.1%増→2.2倍に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(繰延税金資産の計上について) 本日発表しております「子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」の通り、当社は本日開催の取締役会において、当社が所有する株式会社トライバルメディアハウス(連結子会社)の株式の譲渡を決議しております。当決議に伴い、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討し、2021年3月期決算において繰延税金資産を計上する予定です。2021年3月期の業績に与える影響につきましては、以下「修正の理由」をご覧ください。(修正の理由)(1)連結業績新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、広告サービス等に影響を受けているものの、受注は総じて堅調に推移し、連結売上高は前回発表予想より増加する見通しです。営業利益、経常利益につきましては、売上高の増加に伴う利益の増加に加え、テレワーク化に伴うオフィス経費の減少等により、それぞれ前回発表予想より増加する見通しです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、経常利益の増加に加え、繰延税金資産の計上に伴って法人税等調整額(益)を△53百万円計上する予定であること等から、前回発表予想より増加する見通しです。(2)個別業績売上高につきましては、一部顧客におけるプロジェクトの延期、予算の縮小等により、前期実績より減少する見通しです。営業利益、経常利益につきましては、テレワーク化に伴うオフィス経費の減少の他、離職率低下による採用費の減少等のコスト減少により、それぞれ前期実績より増加する見通しです。当期純利益につきましては、経常利益の増加に加え、繰延税金資産の計上に伴って法人税等調整額(益)を△141百万円計上する予定であること等から、前期実績より大幅に増加する見通しです。 (配当予想について)利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定的で継続的な配当を行なっていくことを基本方針としており、配当につきましては、当初の予定どおり1株当たり年間3.25円を予定しております。(業績予想について)上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績は、今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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