仮想デスクトップにおける自社製品の伸びやサブスクリプション等の継続収入ビジネスが寄与し、経常利益において、第3四半期累計で昨年対比38.6%増、第3四半期単独では51%増と共に過去最高益を達成した。
第3四半期累計期間で、売上高が前年同期比1.6%減の46.54億円、営業利益が同30.6%増の5.01億円、経常利益が同38.7%増の5.24億円、当期純利益が同39.3%増の3.63億円となった。仮想デスクトップビジネスが堅調に推移し、会社の成長戦略として取組んでいる「自社製品の開発と展開」及び「継続収入ビジネスの拡大」が寄与した模様。
国内の大手金融機関に自社製品「Resalio Lynx700」が採用され、同製品をサブスクリプション型に完全移行した他、自営保守サービスなどの「継続収入ビジネス」が成長している。
また、Google Cloud Platformの取り扱い開始や、12月に発表した「NVIDIA社の最上位パートナー(Elite Partner)に認定」、「パルスセキュア社とディストリビュータ契約を締結」など「事業拡大に向けた戦略的投資」を着実に推進している。
新型コロナウイルス感染症拡大により、一部のプロジェクトで遅延等が発生するなどの影響はあったものの、テレワークを導入する企業の増加に加え、サイバーセキュリティ対策として、データをエンドポイントに保存しない高いセキュリティーソリューションである仮想デスクトップへの投資は今後も拡大基調が継続すると、同社は見込んでいる。
<ST>
この銘柄の最新ニュース
アセンテックのニュース一覧- 2025年の利益成長“青天井”ばく進、有力株リスト <新春特別企画> 2025/01/05
- 個人投資家・有限亭玉介:2024年の振り返りと来年も注目したいチャート重視の個別株【FISCOソーシャルレポーター】 2024/12/31
- <12月30日の陽線包み足達成銘柄(買いシグナル)> 2024/12/31
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … アストロHD、テラドローン、リベラウェア (12月13日~19日発表分) 2024/12/21
- <12月19日の年初来高値更新銘柄> 12月20日 2024/12/20
マーケットニュース
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は下げ幅拡大 (01/10)
- 「カジノ関連」が20位にランクイン、大阪万博不人気で早くも跡地利用に関心か<注目テーマ> (01/10)
- トーセが続急騰、第1四半期営業利益は大幅黒字転換で通期予想上回る (01/10)
- 後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ大幅安も半導体株が下支え (01/10)
おすすめ条件でスクリーニング
アセンテックの取引履歴を振り返りませんか?
アセンテックの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。