<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に農業総合研究所
23日の東京株式市場で農業総合研究所の株価は大幅反落となっている。16日に東証マザーズ市場に新規上場し、17日、20日、21日と3日連続でストップ高となり、続く22日も終値で前日比110円高の4080円となっていた。22日には、一時4670円と、16日に付けた初値1870円(公開価格は1050円)に比べて約2.5倍と急騰する場面もあった。ただ、きょうは短期間での急騰に対する警戒感もあり、売り優勢となっている。
上場時の公募・売出しの規模が小さく、需給妙味が強かったことや、IPO銘柄ならではの値動きの軽さへの期待が高いことが短期間で株価急騰の背景となったようだ。これに加えて、スーパーなど小売店に設置する「農家の直売所」の展開が主な事業で、「農業×ITベンチャー企業」を標榜していることや、独自開発のバーコード発券システムなどに関する注目度も高い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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