<動意株・20日>(前引け)=Tワークス、ロードスター、窪田製薬HD
ロードスターキャピタル<3482.T>=大幅反発。一時約5%の上昇で中長期波動の分水嶺である75日移動平均線との下方カイ離解消を目前としている。同社は都内のビルを主要対象に不動産流動化ビジネスを展開するが、クラウドファンディングも手掛けるなど、不動産投資分野における専門性とIT技術の融合に経営の主眼を置いている。22年12月期第1四半期(22年1~3月)の営業利益は前年同期比3割近い伸びで好調だったが、通期予想についても前期比27%増の71億5400万円と大幅拡大を予想しており、内需の好業績株として存在感を高めている。
窪田製薬ホールディングス<4596.T>=急反発。この日の寄り前、100%子会社の米クボタビジョンが開発した「Kubota Glass」について、米国で販売を開始したと発表しており、これが材料視されている。「Kubota Glass」はARテクノロジーを活用し近視治療を目指す製品。当初は取り扱い眼科病院でのみ販売し、今後は取り扱い眼科病院を増やすことで販路を拡大する予定で、将来的には個人が直接購入できる仕組みを整えるとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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