―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 アールプラン <2983>
23年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比98.2%減の1800万円に大きく落ち込み、通期計画の9億1300万円に対する進捗率は2.0%にとどまり、さらに前年同期の71.5%も下回った。
▲No.2 Fインタ <7050>
23年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比27.6%減の10.2億円に減った。
▲No.3 正栄食 <8079>
22年10月期の連結経常利益は前の期比4.3%減の40.9億円になり、23年10月期も前期比26.7%減の30億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2983> アールプラン 東G -11.36 12/13 3Q -98.18
<7050> Fインタ 東G -10.66 12/13 上期 -27.57
<8079> 正栄食 東P -7.59 12/13 本決算 -26.74
<7623> サンオータス 東S -6.24 12/13 上期 18.24
<3974> T・SCAT 東S -5.52 12/13 本決算 6.28
<4627> ナトコ 東S -4.63 12/13 本決算 -14.45
<5031> モイ 東G -4.57 12/13 3Q -61.93
<7827> オービス 東S -4.13 12/13 本決算 -43.43
<7379> サーキュ 東G -3.23 12/13 1Q -38.46
<3955> イムラ封筒 東S -2.43 12/13 3Q 6.67
<7097> さくらさく 東G -1.84 12/13 1Q -56.96
<9425> 日本テレホン 東S -0.71 12/13 本決算 -
<3444> 菊池製作 東S -0.63 12/13 上期 赤縮
<7614> オーエムツー 東S -0.09 12/13 3Q 14.37
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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