―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月10日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ハウテレ <7064>
20年1月期の連結経常利益を従来予想の9200万円→4000万円(前期は6900万円)に56.5%下方修正し、一転して42.0%減益見通しとなった。
▲No.3 Jミート <3539>
20年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比7.0%減の8.9億円に減り、通期計画の49.5億円に対する進捗率は18.0%となり、3年平均の19.9%とほぼ同水準だった。
▲No.4 菊池製作 <3444>
20年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結最終損益は5500万円の赤字(前年同期は800万円の黒字)に転落し、従来の3000万円の黒字予想から一転赤字で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6757> OSGコーポ JQ -11.75 12/11 3Q 32.33
<7064> ハウテレ 東M -10.30 12/11 3Q 210.53
<3539> Jミート 東1 -7.11 12/11 1Q -7.00
<3444> 菊池製作 JQ -5.28 12/11 上期 赤拡
<3134> Hamee 東1 -4.69 12/11 上期 86.99
<3161> アゼアス 東2 -3.65 12/11 上期 81.44
<3565> アセンテック 東1 -2.05 12/11 3Q 17.39
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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