アートＧ、上期経常を一転2.6倍増益に上方修正・3期ぶり最高益、通期も増額

　アートグリーン <3419> [名証Ｎ] が6月10日大引け後(16:40)に業績修正を発表。22年10月期第2四半期累計(21年11月-22年4月)の連結経常利益を従来予想の800万円→5100万円(前年同期は2000万円)に6.4倍上方修正し、一転して2.6倍増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の3300万円→6400万円(前期は3300万円)に93.9％上方修正し、一転して93.9％増益を見込み、一気に5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（第２四半期連結累計期間の業績予想の修正）当第２四半期累計期間の連結業績につきまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いてはおりますが、一方で、ワクチン接種が進み、行動規制が緩和されてきたことに伴い、フラワービジネス支援事業における法人贈答用の胡蝶蘭需要が堅調であったこと、昨年5月より開始した新規のブライダル装花製作受託業務が堅調であったことにより売上高及び各段階利益において、前回の予想数値を上回る見込みとなり、修正することといたしました。（通期連結業績予想の修正）通期の連結業績予想につきましては、第２四半期累計期間の連結業績を勘定し、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を修正することといたしました。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、 今後さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。