「宇宙開発関連」が30位にランクイン、QPS研究所上場控え関心高まる<注目テーマ>
1 半導体
2 円高メリット
3 半導体製造装置
4 人工知能
5 生成AI
6 JPX日経400
7 2023年のIPO
8 パワー半導体
9 TOPIXコア30
10 クラウドコンピューティング
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「宇宙開発関連」が30位にランクインし、根強い人気を維持している。
11月29日、23年度の補正予算が参院本会議で可決し成立した。一般会計の歳出総額で13兆1992億円を計上した。なかで成長力の強化・高度化に資する国内投資を促進するとして3兆4375億円が計上され、なかには宇宙分野の技術開発を支援する宇宙戦略基金3000億円なども盛り込まれている。また、12月6日には九州大学発人工衛星ベンチャーで、SAR(合成開口レーダー)を搭載した小型SAR衛星の開発及び製造を行うQPS研究所<5595.T>の上場も控えており、これらがテーマとしての宇宙開発関連への関心を高めるきっかけとなったようだ。
またこの日は、朝方のNHKニュースで「日本初の月面着陸を目指す探査機『SLIM』が早ければ来月20日の着陸を目指していることが関係者への取材でわかった」と報じており、これも注目度アップに寄与しているもよう。この日の関連銘柄では、東レ<3402.T>、三菱電機<6503.T>、NEC<6701.T>などが堅調な動き。宇宙ごみ関連の日東製網<3524.T>も高い。
出所:MINKABU PRESS
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