―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月12日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ヨシムラHD <2884>
19年2月期の連結経常利益を従来予想の5億8000万円→3億8400万円(前期は5億5400万円)に33.8%下方修正し、一転して30.7%減益見通しとなった。
▲No.3 松竹 <9601>
19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比52.7%減の21億円に大きく落ち込み、従来予想の24.8億円を下回って着地。
▲No.5 一六堂 <3366>
19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比4.4%減の2億4100万円に減り、通期計画の5億0100万円に対する進捗率は48.1%にとどまったものの、5年平均の41.6%を上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2884> ヨシムラHD 東1 -17.08 10/15 上期 -48.33
<6058> ベクトル 東1 -9.71 10/15 上期 40.39
<9601> 松竹 東1 -6.79 10/15 上期 -52.70
<2930> 北の達人 東1 -1.98 10/15 上期 147.15
<3366> 一六堂 東1 -0.80 10/15 上期 -4.37
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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