併せて、通期の同利益を従来予想の91億円→70億円(前期は84億円)に23.1%下方修正し、一転して16.8%減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.1%減の44.7億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比34.1%減の15.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.5%→2.0%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021 年10 月11 日付「当社子会社(長生堂製薬株式会社)に対する行政処分に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、当社子会社である長生堂製薬株式会社は、徳島県より「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく行政処分を受けました。当社グループは、この度の行政処分を重く受け止めており、長生堂製薬株式会社による業務改善計画の着実な遂行に加えて、グループ一丸となって再発防止及び品質管理の向上に取り組んでまいります。 この度、本件が2022 年3 月期の業績予想に与える影響につきまして精査いたしました結果、上記のとおり、通期連結業績予想を修正することといたしました。調剤薬局事業及び医療従事者派遣・紹介事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響はあるものの、第2 四半期末時点で売上高、営業利益ともに業績予想を上回るなど、業績は堅調に推移している一方、医薬品製造販売事業においては、長生堂製薬株式会社の品質問題による製品回収及び製造遅延の影響等により業績予想を下回る見込みです。これらの結果、通期連結業績予想については、売上高は当初予想を上回る一方、各段階利益においては当初予想を下回る見込みとなりました。(注)上記業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績はさまざまな要因により、これら予想数値とは異なる可能性があります。なお、1 株当たり当期純利益の予想数値の算出に使用した発行済み株式数は、現在予想される期中平均株式数です。
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